アメリカ・カナダ高校留学プログラム 高校生活

 

●アカデミックイヤー(1年間)は9月上旬に始まり翌年6月までが一般的です

新学年は、9月上旬に始まり、翌年の6月中旬または下旬まで、というのが一般的です。2学期制(セメスター・システム)を採用している学校が多いですが、カナダには通年制(リニア・システム)を採用している学校もあります。

 

●通学はスクールバスなどを利用します

ホストファミリー宅から学校までの通学方法は、スクールバス、徒歩、ホストファミリーの車、公共の交通機関など様々です。アメリカ高校交換留学プログラム参加者は、現地到着後、登校初日までにホストファミリーと相談して決めています。カナダ公立高校留学プログラムの場合は、ホストファミリー決定時に通学方法についても通知されます。

 

●決まったクラスルームはありません

日本では2年A組の教室などのように決まったクラスルームがありますが、アメリカ・カナダでは授業が行われる教室に生徒が移動します。休み時間が短いので、移動だけで終わってしまうことも。

 

●教科書は貸与制です

教科書は貸与制となっているものが多く、学年が終わると返却、自分が使った教科書をまた次の人が使うことになります。汚したり破ったりしないように注意しましょう。プリントを利用することも多いようです。

 

●授業は単位制です

生徒自身が履修科目を選択します。規定の単位を満たすと卒業できる単位制となっており、学校のアドバイザー(先生)と相談しながら単位履修登録を行います。

 

 

●時間割は?

時間割(例)

Period 1 08:00 ~ 08:50 English Ⅱ

Period 2 08:55 ~ 09:45 Algebra Ⅱ

Break 09:45 ~ 10:00

Period 3 10:00 ~ 10:50 U.S. History

Period 4 10:55 ~ 11:45 Biology

Lunch 11:45 ~ 12:15

Period 5 12:20 ~ 13:40 P.E.(Physical  Education)

Period 6 13:45 ~ 14:35 Computer

 

アメリカでは、曜日によって時間割が異なるのではなく、1週間(月曜から金曜まで)毎日同じ時間割で授業を受けます。授業は8:00~8:15ぐらいに1時間目が始まり、50分授業が一般的、1日6~7科目を学びます。

カナダでは、登録した科目でそれぞれの生徒用に時間割が組まれますので、学期中はその時間割にそって授業を受けます。

アメリカ・カナダとも休み時間は4~5分と短く、この休み時間を使って自分のロッカーへ行き、教科書を入れ替え、次の教室へと向かいます。日本のように、廊下で友達とおしゃべりしている時間はありません。

 

●必修科目と選択科目があります

日本同様、主要科目の英語、数学、理科、社会、体育のほか、美術系や芸術系、音楽、外国語、スポーツなど数多くの選択科目があります。留学生に対しては、どの科目を選択したらよいか、学校のアドバイザー(先生)と相談しながら決めます。

 

必修科目と選択科目(アメリカ例)

必修科目

 

科 目

数学※

●代数 ●幾何学 ●微分積分 ●三角法

理科※

●生物 ●化学 ●物理 ●地質学 ●天文学

英語※

●英語Ⅰ・Ⅱ ●ライティング ●ドラマ ●ジャーナリズム ●文学

体育※

●水中競技 ●ダンス ●体育学 ●野球 ●バスケットボー ル ●アイスホッケー

社会※

●アメリカ史※ ●政治 ●社会学 ●地理学 ●法律 ●世界史 ●経済

 

科 目

選択科目

 

美術(芸術)

●製図/デッサン ●グラフィックデザイン ●絵画 ●写真学 ●彫刻 ●工芸

外国語

●スペイン語 ●ドイツ語 ●ロシア語 ●フランス語

音楽

●聖歌隊 ●バンド ●オーケストラ ●アンサンフル ●エレクトロニックミュージック ●ピアノ

ビジネス

●ビジネス(入門) ●マーケティング ●マネジメント ●コンピューター ●タイピング ●会計 ●速記 ●簿記

家政学

●食物栄養 ●ファッション ●インテリアデザイン ●被服 ●幼児教育 ●料理 ●家計

 

●成績/中間・期末テストもあります

日本と同じように中間・期末テストがあり、また、クイズと呼ばれる小テストもよく行われています。テストの点数だけでなく、出欠状況、宿題提出、授業態度なども成績評価に入っていますので、毎日出る宿題を期日までに提出する、予習をして授業で発言するなど、日ごろからしっかり取り組む必要があるでしょう。

※日本の在籍校に提出する就学校の成績証明書は、参加者が個々の責任で、帰国時にそれぞれの就学校より入手します。

 

●授業に慣れるまでは大変?

授業では、生徒の発言が非常に活発で、手をあげない生徒は指されることはありません。日本の授業の雰囲気とは違うので、慣れるまで大変だなと感じることが多いです。英語に慣れない留学生にとっては、先生が何を話しているかわからない、発言する順番が回ってくると冷や汗びっしょりなど、苦しい時期もあるでしょう。1人でも2人でも助けてくれるアメリカ人・カナダ人の友達を早く作り、ノートを見せてもらうなど頑張って努力すれば、少しずつ授業についていけるようになるでしょう。

 

●クラブ活動に参加しよう

放課後にはクラブ活動や生徒会、課外活動などが活発に行われています。クラブ活動に参加している留学生も多く、対外試合のための遠征、チアリーダー達との応援、パーティへの参加など、友達とのつながりを深める絶好の機会です。積極的に参加しましょう。

 

●1日のスケジュール

通常、授業は8時半から9時に始まり、3時から4時に終了します。1日の授業時間は、5-6時間です。インターネット利用できるホームステイ先も増えていますが、英語力の向上や現地生活に早く慣れるためにも日本の友人と毎日スカイプでおしゃべり…というのは考えものです。留学目的を忘れずに節度ある生活を心がけましょう。

 

【サンプルスケジュール】

6:30  起床

6:50  トーストやシリアル、牛乳の朝食

7:45  ランチ持参で学校へ

8:30  授業スタート。50分授業を6教科受講。

15:30  授業終了。クラブ活動に参加。

17:00  ホームステイ先に帰宅。食事の準備をお手伝い。

18:00  ホストファミリーとおしゃべりしながら夕食

19:00  ホストファミリーとリラックスタイム

20:00  宿題をしたり、明日の授業の予習を。

21:00  シャワータイム&自由時間

22:00  就寝

 

●学校生活を楽しむには友達作りが一番!

留学を成功させるには、まず日本のことを思い出す暇がないくらいアメリカ・カナダに溶け込むことです。そのためにも友達をたくさん作ることが大切です。友達がいなければ学校生活が楽しいとは言えないでしょう。自分から積極的に話しかけていかなければ、人の輪も広がらないし、語学も上達しません。比較的語学のハンディのないクラブ活動や体育や芸術など実技を伴うクラスで友達を作るとよいでしょう。英語が上手でなくても何も恥じることはありません。どんどん話しかけましょう。

 

Student Voice

Q.  難しかった科目は何ですか?

・U.S. History   日本で勉強したことがなかったから。 知らないアメリカ史を英語で理解しなければならないから。初めて聞く単語が多くて勉強するのに時間がかかった

・U.S. Literature  アメリカ人と同じペースで読まなければいけないから

・Government   シニアのクラスでテストの時大変だった。アメリカの政治の仕組みがわからないから

・English Ⅱ・Ⅲ  英語が難しく、物語を理解しなければならないから。長文読解に時間がかかり大変だった

・Psychology    毎回テストがあり、宿題も多かった

・Biology      覚えることが多かった

・Career Development   プレゼンテーションが多かったから

・English (古典:シェークスピア原文) 日本でいう古語辞典なるものを使わないと読めず、古語辞典の文章も単語がわからず読めず、蟻地獄に陥った感じがした

 

Q. 簡単だった科目は何ですか?

・Swimming/Water Polo  得意な教科だったから

・Floral Design      生け花みたいな感じだった

・Art           言葉のハンディが少ないので

・Child Development     本を作ったり、工作が多かった

・Spanish         先生の教え方がわかりやすかった

・AlgebraⅠ        中学校程度の内容だったため

・Photography       何を撮影しても個性だとほめてもらうことが多かった

・Computer       タイピングは日本でもやっていたので

・Cooking、Choir、Computer Design、Japanese など