成功へと導く就活! 

- Vol. 03 -

【日本への就職】 留学生の就職活動

自分に合った仕事って? 

~業界・企業のことを知ろう!~

 

自己分析をすることで見えてきた自分の強みや興味のある分野。

では、どのような仕事でその強みがいかせ、

自分のやりたいことを実現できるのでしょうか?

それを探していくのが「業界・企業研究」です。

 

就職活動の“鍵”となる

「自分を知ること(自己分析)」「会社を知ること (企業研究)

この2点にしっかり取り組めば、志望企業からの内定獲得の夢がぐっと近づきます!

 

なぜ業界・企研究が必要?

実践法を紹介する前に、“なぜ業界・企業研究が大切なのか”を

簡単に整理しておきましょう。

 

業界・企業研究の一番の目的は、自分の強みや経験をいかし、

活躍できる自分に合った会社を見極めるためです。

フルタイムで働く場合、一日24時間の3分の1程を占める仕事の時間。

それなら 「自分に合う会社」で働きたいですよね!

そのためには色々な会社を慎重に見比べ、

自分に合う会社を吟味することが必要不可欠です。

 

まずは世の中にどんな業界・企業が存在するのかを知ることがその第一歩!

知っている大手企業は世の中のほんの一握りにすぎません。

自分の可能性を広げるためにも、

まずは視野を広くもって色々な企業をみてみましょう!

 

また、企業が欲しい人材を見極められるのも企業研究です。

企業HPの採用ページで「求める人材」「社長からのメッセージ」や

「会社の経営理念」を見てみましょう。

それに、説明会やOBOG訪問に足を運び、

どんな社員が求められているか

また、実際にどんな社員が活躍しているのか聞くと、

文字だけでは読み取れないものを感じることができます。

 

 

さらに、選考書類や面接で必ずといっていいほど聞かれる

「志望動機」 の要になるのも企業研究です。

 

しっかり業界・企業研究をしていないと、

誰でも答えられるような表面的な回答になり、

「本当にうちに来たいのかな?」と意欲を疑われてしまったり、

多くの受験者の中で印象に残らなかったり。。。

実際そのような学生が多いと嘆く採用担当者は少なくありません。

その中で「私は御社でこんなことをしたいです! 御社だからこそ、それが可能だと思います!」

と自信を持って話せると、他の受験者に一歩差がつきますね。

 

企業研究が不十分で 「最後になにか質問はありますか」と聞かれた際、

パンフレットやホームページに載っていることを質問し、

面接官をガッカリさせてしまったり、

A社ではなく、なぜ弊社なのですか」という問いに詰まってしまった。。。

という失敗談をよく聞きます。

そうならないためにも、早めに企業研究に取り組みましょう!

 

【業界・企業研究の目的】

●自分の強みや経験をいかし活躍できる自分に合った会社を見極めるため。

●企業側が欲しい人材を見極めるため。

●選考で必ず聞かれる「志望動機」を固めるため。

 

実践!業界・企業研究 !!

ここからは実践的な方法をいくつかご紹介します。

まず最初のステップは世の中にどのような業界・企業があるのかに興味を持ち、知ることです!

ニュースで気になった企業や好きなことに関連している会社から同業他社まで、

自分の興味の赴くままに調べてみるのもいいですし、世の中にどのような業界があるのか

よく分からないという方は一度就職情報サイトの業界一覧などを参考にしてみるといいでしょう。

業界の種類や、そこに属する企業の一覧がわかり易く紹介されています。

また、四季報などの書籍が手に入りづらい留学生でも、

最近は業界動向や企業の将来性などの情報が取得できるサイトがありますので、

こちらもチェックしてみましょう。(業界動向SEARCH.COMや就職四季報オンライン 等)

 

気になる業界・企業がみつかったら、業界別の協会や団体のサイトが必見です。

例えば、旅行業界志望だったら JATA日本旅行業協会 のサイトで業界ニュース、

旅行のトレンド、旅行者の人数などを手に入れることができます。

 

【ステップ1】 ~ 世の中の業界・企業に興味を持つ ~《実践例》

 自分の好きなことに関連している会社を調べてみる。

 気になったニュースから調べてみる。

 就職情報サイトの業界一覧をみてみる。

 

【ステップ2】 ~ 業界の動向を知る ~《実践例》

 様々な業界の動向がみられるWeb サイトや四季報などの書籍をチェック。

 志望業界の協会や団体のサイトをチェック

例) 旅行業界 → JATA 日本旅行業界

 

一口に〇〇業界といっても、その中には様々な個性をもった企業が存在します。

興味のある業界がみつかったら、それぞれの企業の

経営理念・事業内容・扱っている商品・将来性・社風などを見比べてみましょう。

経営理念に賛同できる・社風がよい・面白い商品を扱っている・将来性があるなど、

自分が仕事 を選ぶ上で大切な条件にあう企業が絞られてくるはずです。

 

企業研究のツールとしては、インターネットや新聞、テレビで入手できる情報と、

自分で足を使って得る情報とに分けられます。

企業側の流す情報のみを収集するのだけではなく、主体的に動いて得る情報こそ大切です。

下の表に主な情報収集源をまとめましたので、解説と一緒にぜひ参考にしてください。

後悔しない企業選びをするために、色々な角度から企業について学んでいきましょう!

インターネット・新聞・TV からの情報 ①

足を使って手に入れる生の情報

企業ホームページ

ニュース・新聞

各業界に関する書籍

企業説明会 ②

OB・OG 訪問 ③

インターンシップ ④

商品やサービスの利用/工場・店舗見学 ⑤

 

① 留学生の強い味方・インターネット。

興味のある会社のHP だけでなく、

同業他社のHP上で紹介した業界動向を見られるサイト、業界の協会や団体、

時事ニュースなどもチェックしましょう。

会社や業界の流れを知り、将来の可能性を予測してみた上で説明会に参加することで、

企業をより深く理解できるでしょう。

またコンテンツがますます充実してきている就職情報サイトも上手に利用したいですね。

 

②企業説明会には積極的に参加しましょう。

採用担当者から直接話を聞くことができ、社風を感じることができるので、少しでも興味のある企業の説明会には足を運ぶことをお勧めします。実際に就職活動をする前は知らなかった企業に偶然出会い、選考が進んでいくうちに“自分に合う!”と感じ、就職を決めたという先輩も多くいます。

 

③大学の先輩(OB・OG)に実際の社会人生活について、

仕事についての話を伺う事も良いヒントとなるでしょう。

知人のOB・OGがいない場合は、紹介してもらえるかを誰かに相談してみるのも方法のひとつ。

自分の周りの人に「こんな企業、仕事に興味がある」と積極的にアピールしておくと

OB・OGへの紹介につながるかもしれません。

 

④日本企業もインターンシッププログラムを提供する企業が増えてきています。

インターンシップは研修生として実際に企業で働くことができ、志望する仕事や企業が自分に合っているかを肌で感じることができる貴重な機会です。

夏休みを利用した短期インターンが多いので、気になる企業があったら

実施の有無を早めに企業のホームページやインターンシップ情報サイト等で調べてみましょう。

ボストン・キャリア・フォーラム等でインターンの選考を実施する企業もあります。

 

⑤実際にその会社の商品やサービスを利用してみることは、

企業に対して主体的な意見を持つことができるので、大変有効です。

小売業やサービス業、銀行など、店舗がある場合は足を運び、自分なりに観察してみましょう。

ホームページなどではわからない気付きがあり、そこから見えてきた自分なりの意見をもって

選考に挑むことができるはずです。

ホームページや説明会の企業理念などが実際に反映されているかも要チェックポイントです!

他にも、例えば食品メーカーであれば工場見学に参加してみたり、

スーパーの棚に並んでいる商品を見てみたり、実際に食べてみたり・・・と、

自分の五感を使って、生きた情報を集め、見極める材料にしましょう!

 

自分なりにノートにまとめよう!

企業研究を進めると情報量は膨大になり、頭の中で整理するのは難しくなってきます。

ノートを用意して重要だと思う情報を整理することをオススメします。

気になるニュースをコピーをして貼ったり、説明会に参加しての気づきや、

面接の受け答えを書いたりと自分だけのノートを作って活用しましょう!

選考書類を書く際、面接を受ける際に、とっても心強い味方になりますよ。

 

後悔のない就職活動のために・・・

自己分析も業界・企業研究も、一番の目的は

自分の強みや経験をいかし活躍できる会社を見極め、納得のいく就職をすることです。

 

自分を知り、企業を知ることで、後悔のない就職活動にしましょう!

 

協力/記事提供 Mr. Ken Inoue (Institute of Global Exchange 代表取締役社長/Los Angeles)

 

 

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