新「大学入学共通テスト」について考える③

 

最も大きく変わるのは英語試験 - 4技能試験へと激変する?!

 

 

新「大学入学共通テスト」について考える② で紹介した

「東大、英語民間試験を使わない方向」という発表後、

他大学への影響が懸念されているが、英語試験の4技能化への流れ、

いわゆる4技能試験への変化が加速している。

 

大学入学共通テストで使われる民間試験は以下の8種類に決定した。

・ケンブリッジ英語検定

・TOEFL

・TOEIC

・GTEC

・TEAP

・TEAP CBT

・英検

・IELTS

 

これらの試験(試験結果)をどのように使うかは

●一定の成績を出願資格とする

●2次試験の得点とみなす

●2次試験の結果に加算する

というように、「大学や学部の裁量に任される」ようだ。

 

3/10、東京大学は民間試験の結果を

「合否判定に使わない可能性が極めて高い」と発表。

(内容や難易度が異なる複数の民間試験で

公平な合否判定ができるのかと懸念。)

 

しかし、民間試験の成績を入試に採用する大学はすでにたくさんあり、

しかも年ごとに増えている。(15年度は私立229校、国公立42校:文科省大学入試室調べ)

 

なぜ、このような変化が生じてきているのだろうか?(入試改革の意図は??)

その理由の1つと考えられるのは

 

「外国人とメールをやり取りしたり、スカイプを使って英語で会議する

グローバル時代のいま、自ら発信する「話す」「書く」の重要性は高まるばかり」

「残念ながら日本人は英語能力の点で世界に大きく遅れを取っています。」

という現実

 

そこで、“4つの技能を均等に出題し、総合的な英語力を高めよう” 

というのが改革理由のひとつとなっているようだ。

 

これまでの受験英語は

「英訳や和訳は一語一句正確に、文法、構造や

スペリングのミスもダメといった減点法的な考え方だった」が、

対する、これからの4技能試験では

「英語を使いこなしてコミュニケーションを取ろうとする力」が重視される。

要するに、重視されるポイント(「話す」「書く」)が増えたことになる。

 

重視されることとなった「話す」、「書く」技能を身につけるには?

 

「4技能対策で何より大切なのは、“音声訓練”

話すときはもちろん、読むときも聞くときも書くときも声に出して発音する。」

 

英語は「実技科目」!?!

 

「これまで学ぶ機会の少なかった「書く」「話す」力は、

練習なしでは身につきません。

まずは勘違いを恐れず、完璧さを求めず、どんどん話し、

どんどん書いてみる習慣をつけることが肝心です。」

 

 

新大学入学共通試験の英語対策には、

4技能を練習する、訓練する時間が必要という事になりますね。

 

いつから入試対策(受験勉強)を始めますか?

どのようにして“実技”を身につけますか??

加えて・・・

 

ますます進むグローバル時代に生きるためには

「読む」「聞く」だけではなく「話す」「書く」も必要です。

 

2018年4月19日発売 週刊文春 参照